世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫)

いかに小学生のころから学んできた歴史というものが、

一辺倒な見方であり、印象操作されたものであるかということがわかった。

 

本書では、歴史を金融の点からひも解く。

一般的には知られていない事実の公開も随所でされていて、

それぞれの信ぴょう性に関しては議論の余地があるものの、

非常に説得力のある内容となっている。

 

歴史的に重要な出来事の多く、

特に戦争が起こる裏側にはたいていの場合、

金が関与している。

 

それらは古くからユダヤ系の思想によって支配されてきた。

例えば、戦争が起こって利益を受けるのは誰なのか。

軍事産業であり、そのような大きな金の流れには必ずユダヤ人が関係している。

米英戦争や世界大戦、冷戦でさえもそれによって利益を受ける人々の

意図によって支配されてきた。

 

現在の世界は、グローバリズムという名の

世界市場を実現しようとする動きが起こっている。

その中で世界金融主義対愛国主義

つまり、グローバリズムナショナリズムとなっている。

 

日本には、昔から他の文化と共存する力が備わっている。

海外の文化を日本風に変え、共存させる力だ。

 

現在、ナショナリズムを擁する国は

日本とロシアだけといわれている。